科釣研

2007年の調査結果(省略)
2006年の調査結果(省略)
2005年の調査結果
2004年の調査結果
2003年の調査結果
2002年の調査結果
2001年の調査結果
2000年の調査結果
2000年の実績に関して報告


2000年の科釣研の実績(一部)に関して以下報告します。

駐在員サラリーマンをしている会員としては土曜、日曜でも出張があったりして資源調査の実施 可能日が減るのは止むを得ないと考えております。
それでも普通の週末を利用して資源調査を実施しておりますがその週末も悪天候等の関係で海、山 に行けないことも結構あります。




[ トラウト Trout (Rainbow trout, Brown trout, Brook trout) ]
トラウトに関しては年初の厳冬期から実施が可能です。
4月の放流直後のNJの河川はトラウトがあふれて(?)います。
ある日のBlack River (NJ, Morris County)での資源調査では 3時間ほどで20尾のトラウトを釣り上げ ました。
全部リリースしました。特に春のトラウトは入れ食いがあるので初心者でも誰でも楽しめる。

《使用タックル》
ロッド:自製12フィートのフライ・ロッド(グラファイト)、3本継ぎ
ライン:ダブルテーパー6番、フローティング
リーダー:3号シーガーエース
ハリ:8号(アメリカのサイズ表示)
フライ:このときはエサ釣り(バターワーム)
その他:渓流釣り、ミャク釣りを実施



[ カレイ(マコガレイ) (Winter Flounder) ]
カレイは3月から春の解禁になりましたが今年の春の資源調査はシャークリバーに1回、ナバシンクリバー に1回行きましたがいずれも坊主の辛酸をなめました。
昨年秋(11-12月)の資源調査(シャークリバー)が良かったためにそのギャップは大きかった。
科釣研では昨年の12月のある日、 1日で67尾 の資源調査結果を出していましたが、 その大きな違いに春のカレイの攻略方法を再考させられることになりました。

《使用タックル》
ロッド:グラファイト、2本並継ぎ、7フィート
リール:ベイトキャスティング・リール(両軸リール)
ライン:Triline 8Lbs、仕掛け部分40Lbsモノフィラメント
ハリス:シーガー・カレイブラック3号
ハ リ:アメリカ製のロングシャンク・カレイハリ(長さ6cm)
オモリ:3オンス
エ サ:サンドワーム(ゴカイ)
コマセ:クラムチャム、ハマグリ20個、カラス貝2kgs、バンクムッセル(カラス貝の一種)2kgs
その他:レンタルボート使用 $37.00/日(掛かり釣り)

[ ヒラメ (Summer Flounder or Fluke) ]
春も5月になるとヒラメが解禁になります。
今年の夏場はヒラメの資源調査に集中しました。
5月から8月終わりまでのヒラメ資源調査ではキーパー(15.5インチ、39.3cm以上)を 通算で59尾 の結果を 出しました。
特に7月、8月の調査では1日当たりの制限量である8尾のキーパーを2回達成しました。
これはパーティボート(乗合釣り船)に乗っても簡単に達成できるものではありません。
特に圧巻は8月の資源調査で1日で 24.5インチ(64cm)が1尾(およそ6ポンド)、24インチ(60cm)が2尾、 20インチ(50.8cm)が1尾を含めての8尾を達成したことでした。
ヒラメのシーズンは10月20日までオープンしていますが9月中旬以降の1ヶ月は極端に釣果が落ちそのまま 禁漁を迎えます。

《使用タックル》基本的にカレイと同じ
ロッド:グラファイト、2本並継ぎ、7フィート
リール:ベイトキャスティング・リール(両軸リール)
ライン:Triline 8Lbs、仕掛け部分40Lbsモノフィラメント
ハリス:シーガー・フォース5号
ハ リ:ガマカツ(ワイドギャップ)、2/0 アメリカのサイズ番号
オモリ:3オンス
エ サ:ライブキリー(生き小魚)
その他:レンタルボート使用 $65.00/日(ドリフト釣り)



[ サーモン (Coho Salmon & Chinook Salmon) ]
ヒラメのシーズンが下火になるのと相前後して五大湖の一つオンタリオ湖からサーモンが遡上をはじめます。
例年だと9月中、下旬からそれらサーモンが近くの河川に遡上を始めます。有名所でその名もSalmon River という川がPulaski,NYにあり科釣研では例年そこでキングサーモンの資源調査を実施しています。
今年は9月の気温が例年より高く、また雨量が少なかったためにサーモンの遡上が遅れていました。
9月末の資源調査は「アタリすらなしの坊主」(正直に言うところが科釣研の情報は信頼できるとの声も あり)でした。

翌週に続けて資源調査を試みるも「アタリは何回かあったもののキーパー坊主」という惨憺たる結果でした。
10月中旬の三度目の資源調査ではCatch & Releaseの河川(部分)でやっと1尾の取り込みが出来ました。 サイズは60cmほどのコーホーサーモンでした。
同じ日にNormal Field(通常の河川)に移動してやっと待望のチヌークサーモン(キング)を1尾取りこむ ことができました。
今年は異常の部類に入ると地元の人々も言っていました。
10月末からは同じサーモンリバーに Brown Trout(60cm以上あり、目方は15ポンドもある) が入ってきます。
それと同時にSteelhead(湖で大きくなったレインボートラウト)も同じ川に入ってきます。
Steelheadは冬の間12月-2月でも釣れると聞いています。(科釣研はその頃カレイで忙しい)

《使用タックル》
ロッド:自製10フィートのフライ・ロッド(グラファイト)、2本並継ぎ
ライン:ダブルテーパー6番、フローティング
リーダー:モノフィラメント25ポンド (サーモン)
リーダー:シーガー・フロロカーボン16Lbs (ブラウントラウト)
ハ リ:ガマカツ・オクトパス(2号、アメリカのサイズ表示)
オモリ:ガン玉(3個でパチンコ玉1個に相当サイズを2個使用)
フライ:プラスチック製の擬似サーモンエッグ


[ あとがき ]

2000年はどちらかと言うと「ヒラメの徹底研究の年」だった。
そのおかげでヒラメの刺身はもう食べ飽きた。(59匹を食べたわけではないが)
キーパー・サイズでもリリースしたものがあった。(資源保護目的)
カレイ:昨年(1999)秋の実績(11-12月の2ヶ月の結果は198匹だった)で今秋も良い資源調査ができればと考えたが 12月に入ってからの超低温(寒波)で連日摂氏マイナス5度を下回る海洋気象に裏切られ結果は104匹 で幕を閉じた。

2001年は最悪の年と言っても良いという年になってしまった。
ヒラメは15.5インチから16.0インチに規制が強化された影響で31匹で幕を閉じ、カレイは暖冬のため 乗っ込みが遅れ資源調査2回で20匹しかキーパーが出なかった。
ブラックフィッシュは1回の調査で8匹だったのでこれはまずまずだった。
トラウトは例年並で楽しめた。
しかし、サーモンは前年度よりも成果が落ちた。



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